明治15年(1882)、ド・ロ神父の設計施工で建てられた教会で平成23年(2011)に国の重要文化財に指定されました。その後、明治24年(1891)に一部改築、同42年には玄関部を増築し、現在の教会の形になりました。外壁は煉瓦造り、玄関は石作り、内部は木造で、三廊式の漆喰塗り平天井となっており、屋根は瓦ぶきでとても低い。これは、海岸に面した風の強い立地条に配慮したものと考えられています。鐘楼の鐘は神父がフランスから取り寄せたもので、朝夕に美しい鐘の音を谷間一帯に響かせています。
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住所 |
長崎県長崎市西出津町2602 |
電話番号 |
095-823-7650 (長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォンメーションセンター) |
料 金 |
拝観料・入場料 無料 |
見学時間 |
※見学される際には事前に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター」に連絡をお願いします。
9:00~12:00、13:00~17:00
ミサ、冠婚葬祭等により見学できない場合もあります。
【注意】第1・第3日曜日はミサの執り行いのために10時まで堂内見学はできません。 |
ホームページ |
▼「出津教会堂」についてのホームページはこちらへ
http://kyoukaigun.jp/visit/detail.php?id=8
(※予約などのご案内についてはこちらをご覧ください。) |
アクセス |
出津文化村バス停から徒歩10分
バス/長崎駅前バス停からさいかい交通(長崎バス)「大瀬戸・板の浦」行きに乗り、出津文化村バス停まで約70分
車/長崎駅前から約50分 |
備 考 |
トイレ・駐車場あり |
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